入れていることを気付かれない
~入れ歯治療~

会話や食事を楽しめる入れ歯

会話や食事を楽しめる入れ歯

健康はよく噛むことから

歯を失ってしまったときの治療法として、一番初めに思いつくのは「入れ歯」ではないでしょうか。しかし、入れ歯には「しっかり咬めない」「外れやすい」といったマイナスイメージがつきもの。また、現在お使いの入れ歯に不満をお持ちの方もいるでしょう。大人から子供までよく噛むことがが大切と言われています。よく噛むことで脳への血流が増えて、神経活動が活発になります。特によく噛むことで脳の中の脳とも言われ、記憶や感情の制御や行動の抑制など、様々な高度な精神活動を司っている前頭前野と、記憶をつかさどる海馬が活性化します。歯を失っても奥歯などで見えないと、「1本くらい大丈夫……」と放置してしまうことがあります。しかし歯はすべてそろうことでお口のバランスが保たれているものです。たった1本でも失うと、できたスペースに咬み合う歯が伸びてきたり、隣の歯が傾いてきたりして、歯並びや咬み合わせが乱れてしまうのです。また、咬む刺激が伝わらないことで顎の骨が痩せてしまいます。歯を失ったら放置せず、できるだけ早く適切な治療を受けましょう。

治療の選択肢

失った歯の機能を回復させる治療法には、おもに次の4つのものが挙げられます。

入れ歯 ブリッジ
入れ歯 ブリッジ
失った歯の本数に合わせて、取り外しができる部分入れ歯または総入れ歯をつくります。多くの症例に適応が可能です。 失った歯の両隣にある健康な歯を削って支台にし、その上に連なった人工歯を橋(ブリッジ)のように装着します。
インプラント 自家歯牙移植
インプラント 自家歯牙移植
歯を失った部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、上部に人工歯を装着して自然な見た目と咬み心地を回復させます。 歯を失った部分に、親知らずなどの不要な歯を抜いて移植する方法です。症例によっては保険適用も可能です。

保険入れ歯と自費入れ歯の違い

入れ歯には、保険適用のものと自費診療になるものがあります。それぞれの特徴を比べてみましょう。

  保険入れ歯 自費入れ歯
  保険入れ歯 自費入れ歯
素材・様式 床の素材はレジンにかぎられています。部分入れ歯は、金属のバネ(クラスプ)で固定します。 金属のバネが見えるところに無いので、見た目が自然です。種類によって薄く、小さく、作れるので違和感が少ないです。
強度 比較的壊れやすい。 金属を使用したものは、丈夫で壊れにくい。
修理 修理しやすい。 修理に少し時間がかかる。
熱伝導率 床に厚みがあり熱が伝わりにくいので、味がしにくい。 金属を使用したものなら、食べ物の温度が伝わりやすいので、味がよくする。
審美性 入れ歯だとわかりやすい。 自然な見た目にできる。
装着感 床に厚みがあり、違和感がある。 保険の入れ歯の床の約1/3ほどの厚みでできるので、違和感が少ない。
製作期間 短い。 長い。
費用 抑えられる。 保険適用外。

取扱い入れ歯

保険診療の入れ歯
レジン床入れ歯

※表は左右にスクロールして確認することができます。

レジン床入れ歯 床部分がレジンでできた入れ歯です。部分入れ歯の場合には、金属のバネ(クラスプ)で残っている歯に固定します。
メリット
  • 費用を抑えられる。
  • 製作期間が短い。
  • 修理や調整がしやすい。
デメリット
  • 床が厚く装着時に違和感がある。
  • 比較的壊れやすい。バネ(クラスプ)が見える場合がある。
自費診療の入れ歯
スーパーナチュラルデンチャー(金属床)

※表は左右にスクロールして確認することができます。

スーパーナチュラルデンチャー(金属床) スーパーナチュラルデンチャーは内側の見えないところに金属を使用した金属床の入れ歯です。プラスチックと比較して、格段に薄く仕上げることができるので、違和感が少なく、お口の中が広く感じます。プラスチックのようにたわまないので、しっかり噛むことができます。
特徴
【特徴1】薄い
保険の入れ歯の約1/3の薄さなので、違和感が少なく、発音がしやすい。
【特徴2】食事が美味しい
温度を良く伝えるので、温かいものは温かく冷たいものは冷たく、美味しくお食事が楽しめます。
【特徴3】残った歯に優しい
保険の入れ歯はたわむのでバネをかけた歯を揺らしたり、歯茎を傷めることがあります。金属床の入れ歯はたわみにくくしっかり噛めるので、歯を揺らしにくく残っている歯に優しいのです。
【特徴4】しっかり噛める
骨格部分が金属なので、たわみにくくしっかり噛むことができます。
【特徴5】小さく、目立たない
設計に自由があるので、入れ歯自体を極力小さく、バネが目立たないように作ることができます。
【特徴6】修理が可能
破損したり、ご自分の歯が抜けてしまっても修理、補修が可能です。最新技術を使い、修理した部分がわからないほどの状態に仕上げますので、永くご愛用いただけます。
※修理は別途有料になります。
床は2種類の金属からお選びいただけます
  • コバルトクロム
    薄く、熱を伝えやすいので、食事を美味しく楽むことができます。
  • チタン
    1番薄く小さく設計ができるので、非常に違和感の少ない入れ歯です。アレルギー反応を起こしにくく、金属味がしません。熱の伝わりも良いのでお食事を美味しく楽しむことができます。
デメリット
  • 保険適用外
  • 素材がコバルトクロムの場合、アレルギーのリスクがある。
ナチュラルデンチャー

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ナチュラルデンチャー 金属のバネ(クラスプ)がないので、見た目が自然です。プラスチック素材で歯ぐきの部分が作られているため、装着感がよく、見た目も比較的自然です。
特徴
【特徴1】優れた審美性
金属のバネを使わず、弾力性のある素材で維持させるため、見た目が気になりません。
【特徴2】 優れた適合性
適合が良いので、装着感に優れています。
デメリット
  • 経年により、変色やたわみが生じることがある。
  • 急激な温度変化に弱い。
  • 保険適用外。
マグフィット

※表は左右にスクロールして確認することができます。

マグフィット 残っている歯根に金属のキャップを入れ、入れ歯の内側に磁石を付け、磁力で固定する入れ歯です。神経を抜いた歯にしか行えません。
特徴
【特徴1】安定感
入れ歯がより安定し、しっかり噛める。
デメリット
  • 神経を抜いた歯にしか適応できない。
  • 保険適用外。